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「ご無沙汰しております。お元気ですか」市川由紀乃、抗がん剤治療終了で10か月ぶりのインスタライブ配信

開始早々、視聴者数は800名近くにのぼり、この日のライブ配信への注目度の高さが伺われました。
ライブ配信は終始アットホームな雰囲気で行われ、スタッフからクリスマスの思い出を聞かれると、小学生時代、靴下を枕元に置いておいたところ、翌朝見ると「お金」と「手紙」が入っており、カタカナで「イソガシクテカエナカッタカラジブンデカッテネ」と書かれていたという、笑えるエピソードを披露。

市川由紀乃 活動休止後初となるインスタライブでファンに近況を報告、

ファンからのコメントで、帽子について触れられると、ウィッグや帽子などで、今しかできない「おしゃれ」を楽しんでいることを明かしました。
6月から治療が続く中、ファンの方々からの手紙やお守り、千羽鶴、ブログへのコメントなどが常に背中を押してくれたとコメント。くじけそうになることもあったが「この経験は私が歌う上で必要な経験だったんだと、皆さんが思っていただけるような、そういう歌をこれから届けたい」と、決意を述べていました。

市川由紀乃さん

また、検査を受けるよう、すすめてくれたのは、大先輩の由紀さおりさんであったことを明かし、検査から手術、抗がん剤の治療についても詳しく説明。
抗がん剤で髪が抜けることは辛かったが、現実を受け止めて一歩踏み出し、思い切ってベリーショートにして気持ちを切り替えたと明かしました。
また、母と二人三脚で、抗がん剤治療を乗り越えたことも明かし、最後の抗がん剤治療が終わった時に初めて見た、母の涙で、改めて親孝行をしたいと強く感じたことを語りました。

また、復帰後初となる単独コンサートについても、市川さんの口から発表されました。
2025年5月19日(月)、地元埼玉のサンシティ越谷市民ホールを皮切りに、5月28日(水)、29日(木)大阪新歌舞伎座、6月20日(金) 日本特殊陶業市民会館フォレストホールにて開催されるということです。

市川さんは「ありがとうの気持ちをいっぱい込めて、応援していて良かったと思っていただけるコンサートにしたい」と、希望に満ちた表情で意気込みを語り、約1時間にわたるライブ配信を締めくくりました。

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