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中山美穂さんと親友の男性芸人 遺体と悲しみの対面「いつもの寝てる姿と変わらない」

お笑いトリオ・インスタントジョンソンのじゃいが10日、自身の公式ブログを更新。自他ともに親友と認め、6日に都内の自宅で死去した歌手、女優の中山美穂さんの遺体と対面したことを明かした。

中山美穂さん

じゃいはブログで「最後の訪問」とし、中山さん遺体が安置された自宅を訪問したことを明らかに。その様子を「部屋に入ると、中央にあるベッドの上に美穂ちゃんは眠っていた。訃報を聞いてから初めての対面。分かってはいたことだけど、やはり泣いてしまった。『ほんと、何してくれてんだよ』震えた声でそう言ったが、美穂ちゃんは知らんぷりしている。今にも起きてきて『ちょっと、あんたたち何してんの?』と言いそうなくらい、いつもの寝ている姿と変わらない様だった」とつづった。

一緒に部屋にいた中山さんの妹で女優の忍にも触れ、「忍ちゃん含め、その部屋に居た全員が『本当に凄い人だったんだね』と改めて共感した」としみじみ。「泣いているし、目の前にいるのに、やっぱり受け入れられずにいる。脳がバグってるようだ」と本音を告白した。

中山さんの部屋の思い出を「飲みに行った後にこの部屋でまったり話すこともあった。鍋パーティーをしたこともあった。忘年会もした。夜中に酔っ払いながら『お酒買ってきて』と呼び出されたこともあった。改めて考えたら、意外と料理が上手だったなぁ」と述懐したじゃい。「この部屋に来るのはこれが最後になるだろう。お別れの挨拶に来たつもりだったけど、最後は『美穂ちゃん、バイバイ、またね』と手を振って部屋を出た」と締めくくった。

 

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《大好きな妹は子供の頃からいつも私の後を付いてきます。今も何かある毎に来てくれます。優しくて可愛くてしっかりした女優さんで、忍が妹で本当に良かった》 生前、SNSに妹の中山忍について、そう投稿していた中山美穂さん。2024年12月6日に急逝した彼女を惜しむ声が絶えない。 「中山さんのオフィシャルサイトで、2025年3月末でファンクラブを閉鎖することが発表されました」(スポーツ紙記者) 中山さんのインスタグラムにある最後の投稿には、1万件を超えるコメントが寄せられている。 《1番、美穂ちゃんが驚いてますよね? 心にぽっかり穴が開いた感じです》 《あなたが亡くなった事を知ってから、本当に悲しい毎日を過ごしていました》 《いまだに信じられない。嘘であってほしい。受け入れられない》 《ミポリンのいない世界はつまらない。私の生きる指針だったのに。どうすればいいの?》 多くのファンが、今もその死を受け止められないでいる。 思い出の多い行きつけの焼き肉店 「もう、美穂さんがこの店に来ることがないんだと思うと、信じられないですよね」 そう話すのは、東京・笹塚にある焼き肉店『にくる』の店長・伊藤信太郎さん。同店は生前、中山さんが足しげく通った行きつけだった。 「店はオープンして4年ほど。当初は忍さんが来てくれて、その紹介で、美穂さんもいらっしゃるようになりました」 月に1回は中山さんから弁当の注文が入り、数か月に1回は直接、店を訪れていたという。 「いらした際は、必ず“ありがとう、お弁当おいしかったよ”と言ってくれて、僕みたいな、ただの飲食店の従業員にも分け隔てなく、気さくに接してくれる人でした。忍さんが僕を下の名前で呼んでくれていたのにならって、美穂さんも“シンちゃん”と呼んでくれるんですから」 常連だった忍は、来店するたびに姉について話していたという。 「忍さんは“聞いたよ! この間、姉のライブにお弁当を届けてくれたんだってね。ありがとう”って、美穂さんのことでもきちんとお礼を言ってくれるんです。本当に仲がいいんだなって」 ふたりが揃って訪れたときには、特別に仲のよさを感じた、忘れられない姉妹の姿があったという。

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