水曜日、東京の横田基地で部隊の進水式が行われた。
式典には米宇宙軍インド太平洋地域司令官アンソニー・マスタリル准将や航空自衛隊幹部ら約200人が出席した。
インド太平洋地域のマスタリル氏は、北朝鮮やロシアなどの持続的な脅威に加えて、中国は「安定を脅かす違法、強制的、攻撃的、欺瞞的な戦術を継続している」と述べた。
さらに「日米同盟はこれまで以上に強固であり、陸、空、海、そして現在は宇宙でも防衛する用意ができている」と述べた。
米軍によると、新部隊には数十人の人員が配備される予定だという。同部隊は航空自衛隊の宇宙作戦部隊と協力して宇宙監視を強化し、ミサイル発射に関する情報を共有する。
新部隊はミサイル発射を繰り返す北朝鮮や宇宙での活動を活発化させる中国を監視する。
在日米宇宙軍司令官ライアン・ロートン大佐は、在日米軍が再編されている時期にこの部隊を創設する重要性を強調した。 「これは我々の同盟関係を築く歴史的な瞬間だ」と彼は言った。