埼玉・秩父市で住宅全焼 自ら消火活動した2人がけが(2024年12月18日)

埼玉県秩父市で18日、住宅が全焼しました。この家に住む60代の女性と20代の男性が軽傷だということです。火を消そうとした際にけがをしたとみられます。 ホースをのばしながら現場に近付く消防隊員。その先にある住宅から激しく煙が立ち上っています。 消防によりますと、18日正午ごろ、秩父市近戸町で「ベッドが燃えている」と、この家に住む人から119番通報がありました。 現場は住宅街にある2階建ての家で、消防車8台で消火にあたり、通報からおよそ3時間半後に消し止められましたが全焼しました。 出火当時、この家にいた60代の女性と20代の男性が病院に搬送され、いずれも軽傷です。 火を消そうとした際にけがをしたとみられています。

【独自】東京・品川区のマンション1室から白骨遺体 作家の64歳男を逮捕 警視庁(2024年12月18日)

東京・品川区のマンションの一室に遺体を遺棄したとして、作家で64歳の男が逮捕されました。遺体は白骨化していて、警視庁が身元の特定を急いでいます。 高島望容疑者は品川区東五反田の自宅マンションで遺体を遺棄した疑いが持たれています。 警視庁によりますと、高島容疑者は家賃を滞納していて、17日に執行官らが自宅に強制執行に入った際に人骨を見つけ、事件が発覚しました。 遺体はリビングで白骨化していて、成人の女性とみられます。 取り調べに対して「ご迷惑を掛けて申し訳ありません。気が動転していて、どうしていいか分からなかった」などと話し、容疑を認めています。 捜査関係者によりますと、高島容疑者は消費者金融の大手だった「武富士」の創業者に関する著作を出版しているほか、国会議員を輩出する政治塾に在籍していました。

今年は中山美穂さんも…《生きてる時にあげて欲しかったな》 日本レコード大賞「特別功労賞」にファン複雑

6日に不慮の事故で亡くなった女優の歌手中山美穂さん(享年54)に、日本レコード大賞の「特別功労賞」が贈られることが16日、発表された。 《生きてるうちに、もっともっと囃し立てて欲しかっただろうね》《敬意を示すのはわかるが死んだから価値が付いたように賞を送るのは違う》 中山さんは1985年に「C」で歌手デビュー。同年の日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞し、その後も86年に「ツイてるねノッてるね」、88年に「You’re My Only Shinin’ Star」で金賞を獲得している。 生前の活躍は言わずもがなだが、ファンは「特別功労賞」に手放しで喜んでいるわけではない。今年は中山さんのほか、小澤征爾さん、キダ・タローさん、園まりさん、谷川俊太郎さん、仲宗根美樹さん、西田敏行さん、真島茂樹さん、八代亜紀 さん、山北由希夫さんが発表されている。その年に鬼籍に入った歌手や音楽家などが受賞するものだからだ。 「そのため、例年《あの賞は悪いけど嫌いだ》《悲しみが増すだけ》などの意見も多く、また亡くなったのに受賞できなかったアーティストのファンや、存命中に評価しなかったのに……と複雑に捉える声も少なくありません。番組としては、生前の懐かしい映像も使える点もあるでしょうが、番組の中で『追悼コーナー』を設ければ十分なのに賞を与えることで、視聴率稼ぎに亡くなったアーティストを利用しているように感じるようです」(芸能ライター) 亡くなってから称える――。日本社会にありがちだが、難しい問題だ。 ◇  ◇  ◇ NHK紅白歌合戦はどうする?●関連記事【もっと読む】中山美穂さんは「85年デビュー」…森口博子、浅香唯、工藤静香ら同期がNHK紅白に大集結か?…に詳しい。